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阿部技術士・労働安全コンサルタント事務所は、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。

TEL. 088-694-3482

〒771-1330 徳島県板野郡上板町西分字橋北16番地2

よろず見聞録34Experience & knowledge

34-2)京都・迎賓館

 2019年3月21日、京都迎賓館を訪れました。京都迎賓館の公式ホームページには次のように紹介されています。
  
 「日本の伝統技能の粋を集めた最高のおもてなしの場
    京都迎賓館は日本の歴史、文化を象徴する都市・京都で、
    海外からの賓客を心をこめてお迎えし、
    日本への理解と友好を深めていただく施設として平成17年に建設されました。
    歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、日本の伝統的な住居である入母屋(いりもや)屋根と
    数寄屋(すきや)造りの外観とし、 品格のある和風の佇まいを創出しています。
    建物や調度品には、数寄屋大工、左官、作庭、截金(きりかね)、西陣織や蒔絵(まきえ)、 漆など、
    数多くの京都を代表する伝統技能において匠の技を用いています。」

 京都迎賓館には、夕映の間、 藤の間、桐の間、滝の間、貴船の間、水明の間、聚楽の間などの施設があります。
 特に、桐の間には長さ約12mの座卓があります。2006年1月16日の京都新聞はこの座卓について次のように報じて
いました。

     大広間「桐の間」は、賓客を迎える和の晩餐室と位置づけられている。中央に据えた、長さ約12mの座卓。
     漆黒の塗りに、天井からそそぐあかりが映っている。ゆがみのない、完ぺきな美。ここまで大きな一枚もの
     を塗り上げた経験は、誰にもなかった。担当した光工芸社の島博行社長(55)は「よくぞ仕上げた、という思
     いのみです。」と振り返る。丹念に塗りと研ぎとを重ね、美しいつやを出す「本堅地黒呂色仕上げ」という
     手法を用いた。木地は等圧合板。最後の仕上げの磨きには、三人の職人が、五日を費やした。朝から晩まで
     磨き続けた手は、左右ともにやけどを負ったようになったという。あと一月ほどで完成という時、父親が亡
     くなり「技術を伝承しなければ」との思いがより強くなった。「食卓という用途上、傷はついても、修理す
     ればいつまでも美しく使えます」と島さんは胸を張る。ー後略ー

写真1.
京都迎賓館
正面玄関と桐の間
(入場パンフレットから
一部引用し写真と合成)
(2019年3月21日撮影)
写真2.
京都迎賓館・庭園
上段
廊橋から望む池
下段
和舟
(2019年3月21日撮影)

 
当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。(2019.3.21)
                                           

34-1)京都・東寺

 東寺は、京都市南区九条町にある東寺真言宗の仏教寺院で、平安京鎮護のための官寺として創建(796年?)されました。本尊は薬師如来です。
 806年、唐より帰朝した空海(弘法大師)は、816年に高野山に金剛峯寺を開創しました。その後、823年、東寺は嵯峨天皇より空海に下賜され、空海は東寺を真言宗の根本道場とし、宗団を確立しました。
 時を経て、1934年に国の史跡に指定された後、1994年には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。また、毎月21日は弘法大師の縁日とされ「弘法市」が開かれています。
  <メモ>
    仏教徒は全世界で3億数千万人といわれています。文化庁の宗教統計調査結果によると平成23年度末で、
    日本の仏教系の信者は8470万人、その内、真言宗は45派、9,228,148人、最大宗派の高野山真言宗の信者は
    3,882,500人となっていました。また、神社の氏子を信者として集計した神道系は10,077万人となっていま
    す。これら以外では、キリスト教系が192万人、諸教が949万人となっています。


 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。(2019.3.21)
                                           

34)京都・東寺/迎賓館/錦市場

 2019年3月21日、7時20分に自宅を出発、途中、休憩を挟み、最初の目的地東寺には10時30分頃に着きました。
今回は京都、日帰りの旅です。訪問地の位置関係は図1のとおりです。
 ・東寺(10:40〜11:40)
 ・昼食(ルビノ京都堀川)(12:00〜13:00)
 ・京都迎賓館(13:30〜14:40)
 ・錦市場(14:50〜15:50)
図1.
訪問地の位置関係
上○:京都迎賓館
中○:錦市場
下○:東寺
(出所:旅に出たくなる日本地図赤丸追記)

 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。(2019.3.21)
                                          

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