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☆Safety First、人づくり>ものづくり☆
 生涯現役を標榜し、定年と同時に開設した事務所も8年目に入りました。
 近年、宇宙に関わる明るいニュースが続いています。アインシュタインが凡そ100年前に予言していた重力波の検出(2017年)やブラックホールの撮影(2019年)、小惑星「リュウグウ」へのはやぶさ2の着陸成功(2019年)などです。
 しかし、人間行動に起因すると思われる事故や不祥事は絶えませんでした。南海電鉄の特急「ラピート」の台車に約14cmの亀裂が見つかったのは新幹線「のぞみ34号」の台車亀裂の報告書が公表された凡そ5か月後のことでした。また、横浜市の新交通システム「金沢シーサイドライン」の逆走、衝突事故ではフェールセーフの死角と安全対策が課題となりました。
 「初心忘るべからず」は世阿弥の言葉です。世阿弥は、初心とは「初めの志」だけに限らず、人生において幾つもあり、これら(若い時の初心、人生の時々の初心、老後の初心)すべての初心を忘れてはならないと述べています。脚下照顧して、一歩ずつ着実に前進していきたいものです。弊事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止のお手伝いをしています。(2020.1.1)

☆Safety First、人づくり>ものづくり☆
 生涯現役を標榜し、定年と同時に開設した事務所も7年目に入りました。  日本の製造業の現場で不祥事が多発しています。一昨年は、日産自動車・SUBARU(無資格検査)、神戸製鋼所・三菱マテリアル子会社・東レ子会社(データ改ざん)、昨年は、検査データ改ざん(クボタ、KYB・カヤバシステムマシナリーなど)、検査の一部未実施(宇部興産、日立化成など)など、枚挙に暇がありません。
 専門的な知識のある担当者が、なぜ不正を起こしてしまったのか。再発防止には、一連の関係者の判断のどこに問題があったのかを明らかにすることが求められます。  
 山本七平著「空気の研究」の中に、次のような件(くだり)があります。-「空気」とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の「超能力」かも知れない。(中略)この「空気」なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起こるやら、皆目見当がつかないことになる。(後略)-  
 関係者の判断がその場の空気に影響されない、 時には、その場の空気に水を差すことができる組織風土(共有・伝承されている価値観・行動規範・信念の集合)であるべきと考えます。  
 弊事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止のお手伝いをしています。(2019.1.1)


※技術士事務所と労働安全コンサルタント事務所に業務実績(技術士)と業務実績(労働安全コンサルタント)を追加しました。(2018.6.15)
※事務所概要に業務報酬を追加しました。(2018.6.15)

☆Safety First、人づくり>ものづくり☆

 生涯現役を標榜し、定年と同時に開設した事務所も6年目に入りました。日本の製造業の現場で不祥事が続発しています。一昨年は、三菱自動車工業(燃費データ改ざん)、東亜建設工業(羽田空港など工事データ不正)、昨年は日産自動車・SUBARU(無資格検査)、神戸製鋼所・三菱マテリアル子会社・東レ子会社(データ改ざん)など、枚挙に暇がありません。
 しかし、このようにモラルの低下が蔓延した製造現場を立て直すことができるのも、そこで働く労働者なのです。今、優先されるべきは、ものづくりより人づくりではないでしょうか。
 弊事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止のお手伝いをしています。
☆新製品のご紹介☆
 鳴門市にあるナノミストテクノロジーズ㈱が超音波を用いた霧化分離装置を開発し、製造販売しています。

 従来の蒸留法に比べて大幅にエネルギー消費量を削減できます。写真は年6月28日の徳島新聞に掲載されたものです。(2018.1.1)


※Safety First、人づくり>ものづくり

 生涯現役を標榜し、定年と同時に開設した事務所も5年目に入りました。
 一昨年は、東洋ゴム工業(免震データ改ざん)、旭化成建材(杭打ちデータ偽装)、化血研(製造記録偽造などの隠ぺい工作)など、昨年は、三菱自動車工業(燃費データ改ざん)、東亜建設工業(羽田空港など工事データ不正)など、嘘に関わる報道が跡を絶ちませんでした。
 一方、労働災害の原因には、直接原因(物的と人的)とその背景にある根本原因がありますが、この人的原因(不安全行動)が引金となった災害の割合は実に90%を超えています。
 弊事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止のお手伝いをしています。(2017.1.1)

※生き抜くための技術者資格 フリーランスとして通用しますか。(2015.12.03)


※品質管理、優先すべきは人質(じんしつ)管理かも知れません。(2015.11.08)

※サイドバーに消費生活アドバイザーを追加しました。(2013.06.26)

※消費生活問題に担当プロフィールを追加しました。(2012.12.20)

※サブメニューにTOPICS(話題)NEWS(技術・安全)よろず見聞録消費生活問題メモを追加しました。

※メインメニューに消費生活問題を追加しました。(2012.12.11)

※技術士事務所と労働安全コンサルタント事務所のページに受注可能業務(技術士&労働安全コンサルタント共通)として主な専門事項と得意分野を掲載しました。(2012.11.)

※製薬会社を2012年8月末で退職しました。今後は技術士労働安全コンサルタント事務所を開設し、生涯現役で活動します。人生いろいろ、選択と実行を繰り返して今の自分があります。選択に迷った時、頼りになるのは苦労して身につけた知識と経験です。何かを始めるのに遅すぎることはありません。目標を持って挑戦し続けることこそ大切と考えます。(2012.8.)

※2000年2月、(社)日本品質管理学会では「複合技術領域における人間行動研究会」を設立し、2年間の活動記録を最終報告書「人間行動に起因する事故・品質のトラブルの未然防止のための方法論の体系化」としてまとめています。この報告書が今後この分野の研究を進める上での基礎資料となることを期待していましたが、果たして期待に応えることができたのでしょうか。その後の10年を振り返り、「その後の人間行動に起因する事故の未然防止(徳島県技術士会会報(vol.19)(2011))」としてまとめてみました。ニュース詳細をご覧ください。(2012.8)