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阿部技術士・労働安全コンサルタント事務所は、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。

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News詳細19News detail

19-1)小惑星探査機「はやぶさ2」

 2014年12月3日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」は、2003年5月9日に打ち上げられ、2010年6月13日小惑星「イトカワ」のサンプルを地球に持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ」の後継機です。  
 2019年7月11日、「
はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」への2回目の着陸が成功したことを受けて開いた記者会見において、JAXAの津田PMは「太陽系の歴史のかけらを手に入れた」と述べ、物質採取に成功したとの見方を示しました。そして、「はやぶさ2」は2019年末に「リュウグウ」を出発する予定です。
 小惑星は、太陽の光を反射して輝いています。これら小惑星からの光のスペクトルはそれぞれの特徴を基にいくつかのグループに分類されています。
 例えば、イトカワは主な材料が岩石質と推定される「S型小惑星」に分類されていますが、はやぶさ2が目指したリュウグウは岩石の中に有機物や含水鉱物をより多く含むと考えられている「C型小惑星」に分類されています。
 JAXAのホームページには小惑星探査機はやぶさ2プロジェクトのサイトがあり、はやぶさ2の打ち上げ準備段階から現在までの情報を閲覧できます。
 そこで、はやぶさ2のミッションに関する興味深い記述がありましたので、以下に引用します。
(略)小惑星の多くは、火星と木星の間の「小惑星帯」とよばれる部分に存在しています。その中でも太陽からの距離が近いところにはS型小惑星が多く分布しており、小惑星帯の中程にはC型小惑星が多く分布しています。さらにより遠くの木星の軌道に近いあたりには、C型よりもさらに始原的な天体と考えられるP型やD型小惑星という天体が存在しています。火星や地球など、太陽系の内側にある惑星は「地球型惑星(岩石惑星)」と呼ばれています。
 「S型小惑星」を探査することによって、これら岩石質の惑星たちの原材料の手がかりが得られます。これまで、S型小惑星は、地球上で最もたくさん発見されている隕石である「普通コンドライト」のふるさとではないかと予想されていましたが、それを立証する手立てはありませんでした。2005年、小惑星探査機「はやぶさ」はS型小惑星「イトカワ」に到着し、その観測データからこの予想が正しいことを示しました。さらに、2010年、「はやぶさ」はイトカワの物質を地球に持ち帰ることに成功しました。その物質を分析したところ、S型小惑星が普通コンドライトの母天体であることが完全に証明されたのです。  
 これに対して、「C型小惑星」は、「炭素質コンドライト」と呼ばれる隕石のふるさとであると予想されています。「はやぶさ2」が向かうC型小惑星は、有機物(炭素を含む化合物)や水を多く含む天体と考えられています。炭素と水は、我々人類を含む地球上の生物の最も基本的な要素であり、地球生命の原材料とも言えるでしょう。「はやぶさ」に続く
「はやぶさ 2」ミッションでは、このC型小惑星からのサンプルリターンを行います。(略)  
 
 なお、2010年6月13日小惑星「イトカワ」のサンプルを地球に持ち帰った小惑星探査機「はやぶさ再突入カプセル(一部、レプリカとカットモデル含む)は徳島県でも、板野町にある「あすたむらんど徳島」で2011年1月21日〜24日の間、巡回展示されていました。写真が残っていないので、撮影は禁止だったと思います。
                                                   
写真1.はやぶさ2模型
(出典:NHK NEWSWEB
 探査機はやぶさ2の実物大の模型が人気
          8月19日16時29分

https://www3.nhk.or.jp/news/special/hayabusa2/)


 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。  (2019.10.4)
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19)こうのとり(無人補給機)/宇宙活動法

 2019年9月25日、「こうのとり」8号機が打ち上げられました。 1号機は技術検証機として、2009年9月11日に打ち上げられました。こうのとり」は国際宇宙ステーションへの補給の要の役割を果たしています。
 国際宇宙ステーション計画は、15カ国が協力する国際プロジェクトで、宇宙空間において、地球・天体の観測や、実験・研究などが行われています。参加各国が役割を分担しており、日本は、H-IIBロケットで打ち上げる宇宙ステーション補給機「こうのとり」を開発・運用しています。「こうのとり」は年1機程度打ち上げられ、さまざまな荷物を運び 国際宇宙ステーション計画を支えています。
 JAXAホームページには、
「『こうのとり』は、H-IIBロケットにより打ち上げられる無人の宇宙船で、食糧や衣類、各種実験装置など最大6トンの補給物資を地上約400km上空の軌道上にある国際宇宙ステーションに送り届け、補給が済むと用途を終えた実験機器や使用後の衣類などを積み込み、大気圏に再突入して燃やされる」と紹介されています。
 今回のこうのとり8号機は、2018年11月16日、「人工衛星等の打上げ及び人工衛星の管理に関する法律(法律第76号)」が施行され、執行責任がJAXAから三菱重工業へと移管されて初めての打ち上げでした。
 この法律は「宇宙活動法」とも呼ばれ、全8章65条および附則からなる法律で、人工衛星の打ち上げに関する一定の規制が設けられています。具体的には人工衛星の打ち上げが許可制となり、また事故時の保証体制の確立を義務化し、違反には罰則が科せられます。
                                                   
写真1.こうのとり打ち上げ
(出典:2019年9月26日付、徳島新聞)

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