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阿部技術士・労働安全コンサルタント事務所は、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。

TEL. 088-694-3482

〒771-1330 徳島県板野郡上板町西分字橋北16番地2

安全情報メモ15Safety information

15)忘却曲線

 ドイツの心理学者でブレスラウ大学のヘルマン・エビングハウス(1850〜1909)は自ら実験を行い、図1の忘却曲線を求めました。「子音・母音・子音」から成る無意味な音節(例えば、rit、pek、tasなど)を記憶し、一定時間経過後の再生率を調べ、時間と記憶率の関係を求めたのです。
 物忘れは誰にでもあり、病的なものでなければ日常生活にそれほど支障を来たすことはありません。しかし、作業に関わる重要な手順や数値などを忘れると事故や品質トラブルに繋がることがあります。
 エビングハウスの忘却曲線から分かるように一度覚えたことも1時間たてば半分は忘れてしまいます。
 ものづくりの現場で毎日行う作業のように意味のある内容であれば記憶率の減少はもう少し緩やかになるかもしれませんが、忘れることを前提とした指示・連絡方法にする必要があります。重要なもの、危険を伴うものなどの指示・連絡は必ず文書で行う必要があります。

 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。  (2013.5.27)

図1.エビングハウスの
   忘却曲線
記憶率=(AーB)/A
A=最初の記憶に要した時間
B=その後の記憶に要した時間


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