1)製品に関わる死亡事故
独立行政法人製品評価技術基盤機構(略称:NITE)が収集、調査、分析した2007〜2009年度の事故情報(12,992件)の内、295件(2.27%)が死亡事故でした。この死亡事故295件中、146件(49.5%)は誤使用や不注意が原因の事故です。
誤使用や不注意が原因の事故は2007〜2009年度には2,720件発生しており、1〜5位までの品目は次のようになっています。
1)燃焼器具 1,410件(51.8%)
2)家庭用電気製品 764件(28.1%)
3)家具・住宅用品 194件( 7.1%)
4)乗物・乗物用品 85件( 3.1%)
5)台所・食卓用品 68件( 2.5%)
誤使用や不注意による事故は被害が大きくなる傾向があるので注意が必要です。(2012.12.17)
参考:労働災害による死亡者数
2007〜2009年度、3,700人(対労災保険新規受給者比 0.235%)
なお、この期間の労災保険新規受給者数は1,575,494人である。
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