18-1)リニア新幹線着工
「JR東海は2014年12月17日、2027年に東京・品川−名古屋の先行開業を目指しているリニア中央新幹線の「工事安全祈願式」を、地下にターミナル駅をつくる品川、名古屋両駅でそれぞれ開き、建設工事に着手した。」と12月18日付、徳島新聞は報じています。
詳細はリニア中央新幹線のホームページに記載されていますが、2011年5月26日、全国新幹線鉄道整備法に基づき、東京から大阪に至る新幹線の整備計画が決定されました。JR東海は2014年度中に着工(全線開業は2045年)を予定していますが、最高設計速度505km/hの高速走行が可能な超電導磁気浮上式リニアモーターカー「超電導リニア」により、試算では東京〜大阪間が最速67分で結ばれる予定です。
予定通り、建設工事に着手したため、国の基本計画から約40年を経て、2045年の大阪までの全線開通に向けた総工費9兆円の巨大プロジェクトが動き出しました。
図1.リニア中央新幹線のルート(出典:2014年12月18日付、徳島新聞 総合(3))
当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。 (2015.1.28)
18)リニアモーターカー
上海の最先端の乗り物「リニアモーターカー(和製英語)」は最高時速約430kmで、龍陽路駅から浦東国際空港まで29.863kmを7分20秒で結んでいます。磁気浮上式鉄道で一般営業を行っている世界で唯一の路線とのことで、2010年5月20日に利用した時の最高速度は418km/hと表示されていました。
本来は円筒状のモーターを帯状に展開し、回転運動の替わりに直線運動をさせたリニアモーターを用いた「リニアモーターカー」は磁気浮上式と鉄輪式に分けられています。鉄輪式は、動力にリニアモーターを使い通常のレールと車輪によって走行する列車のことで、地下鉄で多く実用化されています。磁気浮上式は、磁力を利用して車体を軌道から浮上させ推進する鉄道のことです。
詳細はリニア中央新幹線のホームページに記載されていますが、2011年5月26日、全国新幹線鉄道整備法に基づき、東京から大阪に至る新幹線の整備計画が決定されました。JR東海は2014年度中に着工(全線開業は2045年)を予定していますが、最高設計速度505km/hの高速走行が可能な超電導磁気浮上式リニアモーターカー「超電導リニア」により、試算では東京〜大阪間が最速67分で結ばれる予定です。
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