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阿部技術士・労働安全コンサルタント事務所は、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。

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〒771-1330 徳島県板野郡上板町西分字橋北16番地2

よろず見聞録30Experience & knowledge

30-3)秋吉台(カルスト地形)

 秋吉台は、山口県美祢市の中部から東部に広がるカルスト台地で、1955年に国定公園(4,502ha)、1964年に特別天然記念物(1,384ha)に指定されています。北東方向に約16km、北西方向に約6kmの広がりを有し、雄大な景観をつくっている石灰岩は、およそ3億5000万年前に南方の海でサンゴ礁として誕生し、長い年月を経て現在のようなカルスト台地を形成したようです。
図1.
秋吉台秋芳洞マップ
(2017年11月28日、
観光パンフレットより一部引用)

写真1.
秋吉台
(2017年11月28日、
展望台より撮影)


 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。(2017.11.28)
                                           

30-2)松陰神社・松下村塾・菊屋家住宅・明倫学舎

 松陰神社の大鳥居をくぐり、石畳の参道を進むと左手に大きな石碑が建っています。これは、明治改元100年を記念して奉賀会が建立したものですが、題字の「明治維新胎動之地」は時の内閣総理大臣佐藤栄作氏の筆によるものです。原本は松陰神社ゆかりの宿「常茂恵」で展示公開(期間限定)されていました。
 松下村塾は松陰神社の境内に当時の姿のまま残っています。建物は木造瓦葺き平屋建ての小舎で、当初からあった8畳と、10畳半の部分からなっています。吉田松陰は、主宰したわずか1年余りの間に、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など、明治維新の原動力となった多くの逸材を育てました。
 菊屋家住宅は現存する商家としては最古の部類に属し、400年の歴史があります。保存会のパンフレットによると「菊屋家は、1604年、毛利輝元の萩入国に従い、山口から萩に移り、城下の町造りに尽力し呉服町に屋敷を拝領し、先祖代々常に御用屋敷としての体面整備に配慮して屋敷建物を大切に維持してきた」と紹介されています。1974年には、主屋、本蔵、金蔵、米蔵、釜場め5棟が国の重要文化財に指定され、約2000坪の敷地の約3分の1が現在公開されています。
 明倫学舎は、萩藩校明倫館の跡地に建ち、平成26年3月まで授業が行われていた旧明倫小学校校舎が、新たな萩の観光起点「萩・明倫学舎」に生まれ変わったものです。萩藩校明倫館は、1718年に毛利吉元が家臣の子弟教育のために建てたものです。吉田松陰も教鞭をとっています。また、周辺には藩校明倫館の遺構として、槍・剣道場の「有備館」や、遊泳術や水中騎馬が行われた「水練池」などが残っています。
写真1.
松陰神社
(2017年11月28日撮影)

写真2.
松下村塾
(2017年11月28日撮影)


写真3.
重要文化財・菊屋家住宅
(2017年11月28日撮影)

 写真4.
萩・明倫学舎
(2017年11月28日撮影)


 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。(2017.11.28)
                                           

30-1)瑠璃光寺・菜香亭・萩反射炉(常茂恵 泊)

 瑠璃光寺は、山口市香山町にある曹洞宗の寺院で、1471年に創建されました。「観光情報サイト西の京山口」には国宝瑠璃光寺五重塔が次のように紹介されています。
 
全国に現存する五重塔のうちで10番目に古く、美しさは日本三名塔の一つに数えられ、室町中期における最も秀でた建造物と評されています。ちなみに、日本三名塔の他2基は、奈良県の法隆寺と京都府の醍醐寺にある五重塔です。また、檜皮葺屋根造りのものは瑠璃光寺の他に、奈良県の室生寺と長谷寺、そして広島県の厳島神社にもあります。
 料亭菜香亭は、明治10年から120年余にかけて山口の迎賓館として親しまれましたが、平成16年に現在の地に移築・復元されました。
 館内には、伊藤博文、山形有朋、岸信介、佐藤栄作、安倍晋三など、総理大臣9名を含む、29枚の書が掲げられています。また、建物や庭園、展示品にも見どころが多く、そこは一世紀を超える歴史的空間です。
 萩反射炉は、2015年に世界遺産リストに登録された「日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を構成する遺産の一つです。萩エリアには萩反射炉のほか、 美須ケ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、萩城下町、松下村塾が構成資産として残っています。
写真1.
国宝・瑠璃光寺五重塔
(2017年11月27日撮影)

写真2.
山口市・菜香亭
(2017年11月27日撮影)

写真3.
萩反射炉
(2017年11月27日撮影)

写真4.
萩反射炉
(2017年11月27日撮影)

 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします。また、ものづくりの現場の皆様の声を真摯に受け止め、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。(2017.11.27)
                                           

30)「明治維新胎動之地」(萩市)

 今年(2017年)は、第15代将軍徳川慶喜が政権を朝廷に返上した大政奉還(1867年11月9日)から数えて150年、来年(2018年)は、明治改元から150年の節目になります。萩市は「明治維新胎動の地」として知られています。
 また、萩市には2015年に登録された世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、船舶、石炭産業」を構成する遺産の内、萩反射炉や松下村塾などが残っています。
 2017年11月27〜28日、萩市を訪れました。今回の旅のコースは次のとおりです。
 山口 瑠璃光寺⇒菜香亭⇒萩 反射炉⇒萩温泉・常茂恵(泊)
 松陰神社⇒松下村塾⇒萩城下町・菊屋家住宅⇒明倫学舎⇒秋吉台
図1.
山口・萩 旅のコース
(出所:旅に出たくなる地図)

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