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阿部技術士・労働安全コンサルタント事務所は、ものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。

TEL. 088-694-3482

〒771-1330 徳島県板野郡上板町西分字橋北16番地2

SAFE推進アドバイザー情報1SAFEpromotion information

1)労働安全コンサルタントとはこんな時に

1)労働安全コンサルタントとは!
・1972年に労働基準法から分離独立した労働安全衛生法第81条に規定されている労働安全コンサルタントは、国が行う試験に合格し、登録を受けた安全衛生の専門家として労働者の安全衛生水準の向上のため、事業場の診断・指導を行う国家資格であり、 事業者の求めに応じ、報酬を得て、安全衛生診断や指導を行います。
・最も得意な分野を示すものとして労働安全コンサルタントには、機械・電気・化学・土木・建築の区分があります。
・労働安全衛生法80条に規定されている安全衛生診断と安全衛生改善計画の作成は、労働安全コンサルタントの最も重要な職務です。
・労働安全コンサルタントには、労働安全衛生法により守秘義務がありますので、安心して相談して頂けます。
2)
こんな時に、労働安全や労働衛生コンサルタントの活用を!
・労働災害が発生したとき、災害の再発防止や災害の未然防止対策を立てるとき
・安全衛生管理特別指導事業場の指定を受けたとき
・計画の届け出などで相談をしたいとき
・機械設備や作業環境の改善を行うとき
・工場新設や新技術を導入するとき
・安全衛生管理活動が停滞しているとき
・安全衛生講演や安全衛生教育の講師の選定に困っているとき
・安全衛生管理規程や作業手順等の作成で困っているとき
・適切な健康診断機関や作業環境測定機関を選定したいとき
・機械装置や化学物質などのリスクアセスメントで困っているとき
・安全衛生上の問題で相談相手がなく困っているとき
<以下、次項1-1に続きます。>
 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止のための方策を提案するとともにものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。
                    (2025.3.16)
                                           

1-1)14次労働災害防止計画とSAFE推進アドバイザー業務

<前項1からの続きです。>
3)
労働安全・労働衛生コンサルタントの新たな活動の展開!
3−1)
第14次労働災害防止計画において重点となっている中小企業の安全衛生対策を推進するために中小企業に寄り添った活動を推進しています。
(※労働災害防止計画は労働災害を減少させるために国が重点的に取り組む事項を定めた中期計画です)
●計画の重点事項
@自発的に安全衛生対策に取り組むための意識啓発
A労働者(中高年齢の女性を中心に)の作業行動に起因する労働災害防止対策の推進
B高年齢労働者の労働災害防止対策の推進
C多様な働き方への対応や外国人労働者等の労働災害防止対策の推進
D個人事業者等に対する安全衛生対策の推進
E業種別の労働災害防止対策の推進
F労働者の健康確保対策の推進
G化学物質等による健康障害防止対策の推進
3−2)SAFE推進アドバイザー団体としてSAFEコンソーシアムの活動に参加し、
SAFE推進アドバイザーとしての活動を展開しています。
・厚生労働省では多様化する職場における労働災害防止に歯止めをかけるため、全てのステークホルダーが一丸となって安全衛生水準の向上に取り組む機運を醸成すること等を目的として、「従業員の幸せのための「Safer Action For Employees(SAFE)コンソーシアム」を展開しています。
・SAFEとは、従業員の幸せのための安全アクションを推進する活動体の名称です。
・このSAFEコンソーシアムの仕組みの中に、事業場における安全衛生水準の向上に取り組む団体等がSAFE推進アドバイザー団体となり、その会員はSAFE推進アドバイザーの名称を用いて事業場等への助言等を行うことができます。
・日本労働安全衛生コンサルタント会は、このSAFE推進アドバイザー団体として位置づけられましたので、当会からリストアップされた会員はSAFE推進アドバイザーの名称を使用しての業務が可能となりました。
4)
具体的に何ができるのか?
・コンサルタントの受注実績や受注可能業務などを参考に判断して頂くことになると考えます。
・例えば、徳島支部の労働安全コンサルタント(機械)阿部弘に関する受注実績と受注可能業務は以下のとおりです。
4−1)
受注実績(継続中含む)
・リスクアセスメント座学と実践(徳島県内22社)(製造業、建設業、陸上貨物輸送業ほか)
・第3次産業労災防止対策支援事業(小売業)(現場診断等)(徳島県内3社)
・第3次産業労災防止対策支援事業(飲食業)(現場診断等)(徳島県内2社)
・荷役作業現場安全診断(徳島県内5社)
・学校給食事業現場安全診断及び研修会
・民間ベンチャー会社のコンサルティング(2年2か月)
・技能講習ほか
 安全管理者選任時研修、乾燥設備作業主任者、玉掛け・小型移動式クレーン・床上操作式クレーンの技能講習、
 酸素欠乏危険場所作業主任者、高所作業車運転技能講習、フォークリフト運転技能講習ほか
・社内安全衛生大会における講師(関係法令を含む安全教育)
・労災是正改善報告書作成指導(現場診断、再発防止対策検討)
・安全パトロールに同行(造船会社)
・産業医研修会(1件)
・産業保健関係者研修会(1件)
・安全に関わる講演(3件)   
 技術者倫理について〜改むるに憚ることなかれ 、人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止、など。
4−2)
受注可能業務
1)労働安全及び品質の作り込みに関するサポートと教育訓練   
(※人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止をお手伝いします)
@労働安全に関するサポート  
・安全点検を行い、点検の意義と種類について理解を深める。  
・現場巡視を行い、現場に潜在する危険を摘出し、効果的な改善を行い、事故・災害の未然防止を図る。  
・安全診断を行い、改善方法などについて指導する。  
・安全教育を行い、危険有害要因を的確に把握し、労働災害発生の未然防止を図る。
A品質の作り込みに関するサポート  
・5ゲン主義(現物、現場、現実、原理、原則)の徹底、並びに パレート分析の実施により以下の項目の実現
 (ヒヤリハット削減、稼働率の向上、不良率の削減)
B@及びAを実行するための教育訓練  
・労働安全に関する教育  「安全の指標」を用いた労働安全に関する最新情報の提供並びに教育
・日本労働安全コンサルタント会等のテキストを用いたリスクアセスメント担当者の養成教育(講義と演習)
・機械工学に関する基礎教育  日本機械学会のJSMEテキストシリーズ(機械材料学、材料力学など)を用いた基礎教育ほか
・品質管理に関する基礎教育  品質管理学会のJSQC選書を用いた品質管理に関する基礎教育ほか
・資格取得に関する支援教育
C安全塾(出前も承ります) (徳島県技術士会会報に掲載されている内容が中心です)
・ものづくりの現場で役に立つ安全の勘どころ
・ものづくりの現場で役に立つ設計の勘どころ
・事故・品質トラブルの未然防止 ・改むるに憚ることなかれ
5)
事業場の現場診断の流れ
・事業場の現場診断は概ね以下のような流れで行います。  
@現場診断前調査書に記入していただきます。 (調査書は担当コンサルタントが準備します。)  
A@を基に事業場の安全衛生担当の方と現場巡視前の打合せを行い、巡視計画の作成、チェックリスト、重点事項などの確認をします。現場巡視が、P(計画)D(実施)C(評価)A(改善)サイクルの中で職場の改善に繋がるような計画を作成することが重要です。  
B現場巡視を行い、問題点を抽出など、巡視結果の検討を行います。
C問題点がある場合、対策の優先順位をつけます。
D安全衛生の改善計画を提案します。  
E事業場の安全担当の方と改善計画について協議します。   
F改善実施の項目を決定します。
G改善を実施するか否かは事業場の判断とします。

 当事務所では人間行動に起因する事故・品質トラブルの未然防止のための方策を提案するとともにものづくりの現場における労働安全の構築と品質の作り込みをサポートします。                                                                         (2025.3.16)

                                           

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