4)パレート図
パレート図はイタリアの経済学者、パレート(V.Pareto)の「所得曲線の法則」と
アメリカの統計学者、ローレンツ(M.O.Lorenz)の「所得の不均等曲線」を、
アメリカの経営コンサルタント、ジュラン(Dr.J.M.Juran)が「不良改善の有力な手法」として紹介、普及しました。
パレート図は品質向上のためによく使用されています。
改善目標の設定と改善項目が1つのグラフから読み取ることができます。
パレート図の参考例
グラフタイトル、項目などは非表示としています。(2012.11.23)
QC7つ道具、新QC7つ道具と呼ばれる品質管理の手法があります。パレート図はQC7つ道具の一つです。次図は実践経営研究会(1992年)の著作から抜粋したものです。
QC7つ道具と新QC7つ道具
実践経営研究会(1992年)著作より抜粋。(2012.11.23)
(2012.11.23)